線路沿いのマンションに後悔…やってよかったこととは…？

「線路沿いのマンション、失敗だったかな…」

購入から1年が経とうとしている頃、こんな思いが湧いてきました。

• 新居に合わせて家具・家電を一新
• 休みの日は徹底的に掃除
• 機会があれば友達を招待

思い入れのある『初めてのマイホーム』だということもあり、他のものにはない特別な愛着を持っていました。

「マイホームいいな」と友人から言われるたびに、嬉しくなり、「マンションを買ってよかった」としみじみ思っていました。

それでも、『電車の音がする』このことが気になり始めるには長い時間を必要としませんでした。

いろんな思い出があること、いろんな人と過ごしたこと、自分の城であること、これがマイホームの醍醐味であることは、所有している方ならお分かりいただけると思います。

しかし、購入から2年が過ぎた頃に、湧いてきた悩みを解決すべく行動に出ます。

それはなんなのか？その行動は良い結果をもたらしてくれたのか？

紹介していきます。

利便性はいいけど音が気になる線路沿いのマンション

「ずっと所有しているんだろうな」こう思いながら、購入から2年が経過。

しかし、その気持ちは簡単に打ち砕かれます。

• うるさいから窓を開けられない
• 窓を閉めていても電車の音がする

購入前に入念にチェックし、「大丈夫だ」と確信したにも関わらず、「ここに住む続けるのが正解なのかな？」と疑問に思い始めたのです。

「線路沿いは失敗だったかな」こんな考えになってきたとき、初めて『後悔』の二文字が頭の中に浮かびました。

そして「思い出のたくさんある、マイホームを離れる…」なんとなく考え始めるきっかけとなりました。

線路沿いのマンションに後悔し始めた時にしたこと

後悔は一時的だろうと思い込みたくて、マイホームのいいところを探す毎日を送り始めましたが、一度浮かんでしまった『後悔』の二文字は頭から離れません。

そこで思い切って、三井のリハウスの無料査定に申し込むことにしました。

• とてもきれいに住まれていますね
• いい間取り・立地ですね

後日に査定に来てくれた営業の方は非常に親切で、営業トークらしい言葉もほとんどなく、安心感がありました。

そして、一通り部屋を確認したのち、査定額を聞き、驚くことになります。

なんと、購入時よりも200万円近く高い査定額を出してきたのです。

線路沿いのマンションに後悔しているのであれば売却すべき…？

購入時より200万円近く上昇した査定額のせいで、判断が鈍りそうでしたが、その金額で売れることが決まったわけではありません。

なので、一度冷静になって考えました。

しかし、後悔を解消できる1番の方法は「引越し」であることは言うまでもありません。

「マイホームを売ろう」

自問自答を延々と繰り返し、数日間悩みましたが、最終的に下した決定は『売却』でした。

線路沿いのマンションを手放してよかった理由

売却を決意したことで、さまざまな書類に署名や捺印をしていくことになりました。

そして、ネットに掲載するための写真を撮っていただき、本格的に売却活動が始まりました。

すぐに売れたわけではありませんが、4ヶ月ほどで引き渡しまで完了し、初めてのマイホームは他の人のものとなりました。

喪失感はありましたが、新たな生活が始まるワクワク感や売却してよかった点によって、その喪失感は過去のものとなっていきました。

線路沿いのマンションを高額売却するコツ

「大切にしてきたマイホームを売るのであれば、高く売りたい」

いくら欲のない人でも、必ずこの思いは湧いてきます。

その思いを叶えるたった一つの簡単なコツは、『今すぐ無料査定に申し込む』です。

今すぐ無料査定に申し込むべき理由

「不動産は水物」と言われるほど、いつ売れるかを読むことが難しいです。

• 買い手が来るタイミングは読めない
• 買い手のローン審査が長引く場合がある
• 買い手が引っ越したい時期が遅い場合がある

そのため、売却期間に余裕を持たないと、大きな損失が出ます。

• 余裕がなくなり不要な値引きをしてしまう
• 次の住居とのWの支払いをする羽目になる

関連記事プロは教えてくれない！素人の私たちがマンションを高く売る方法

迷っているだけで数百万円も損する

迷っている時間こそが、一番の敵ですので、三井のリハウスでも他の不動産会社でもいいので無料査定に申し込んでみてください。

もし、査定額を聞いて「売らない！」「売りたくない！」となったのであれば、「今回はやめます」と査定に来た営業さんにお伝えください。

無理な勧誘なく「機会があればよろしくお願いいたします」と手を引いていってくれます。

迷ったら大手の不動産会社の無料査定

また、お任せする不動産会社次第で、売却期間が伸びてしまったり、安く売り叩かれたりしてしまい、数十万円から数百万円もの損失が出るのが、不動産の売却です。

その大きな損失を避けるためには、不動産会社選びも大切です。

順位	不動産会社	仲介件数
1位	三井のリハウス	41,183
2位	東急リバブル	28,750
3位	住友不動産販売	38,144

地元密着型の不動産会社もそれなりの強みを持っていますが、持っている販路やリソースを考えると、三井のリハウスなどの大手の不動産会社にお願いするのも、それなりに理にかなっています。

現在の価値を知りたいだけでもOK！

いくら『査定は無料』だとしても抵抗を感じることは理解できます。

• セールストークに乗せられそう
• 無理に勧誘されそう

たしかに、不動産会社からしたら、貴重な商品ですので、「売り出して欲しい」のは本音でしょう。

しかし、大切な住居を無理やり売り出そうとするほど、不動産会社は悪魔ではありません。

• 査定をしたけどやっぱり売らない
• とりあえず今の価値だけ知りたい

»三井のリハウスの無料査定にすすむ
※査定は完全無料です

実は一括査定サイトが厄介な理由

一括査定サイトで複数業者から査定をしてもらうのも一つの選択肢ですが、一括査定サイトの厄介な点が『不動産会社からの電話ラッシュ』です。

申し込みをした直後から、『①対応しきれないほど大量の電話』『②名前を聞いたこともない業者からの電話』が査定申し込み後にきます。

さらに、不動産会社によって、査定額はほとんど変わりません。

• 車の売却と異なって、複数業者で競争して値段が上がっていくものではない
• 査定額が出たところで、その額で売れることが決まったワケでもない

これらの理由から、一括査定にはそれほど旨味がありません。

線路沿いのマンションでも資産価値は下がらない？

線路沿いのマンションを売り出せない要因の一つに、「うるさいから価値が下がっているんじゃないか？」という住民ならではの悩みがあります。

しかし、その心配は無用です。

『線路沿い＝駅に近い』のであれば、地価は下がりにくいです。

また、駅近であるところに魅力と価値はあるので、需要は他の地域よりもあります。

さらに、昨今のマンションの高騰で、中古マンション市場が好況なので、それほど価値が下がっていないか、価値が上がっています。

ここ10年間における首都圏の「新築マンション価格」と「中古マンション価格」の推移は、以下の通りです。

新築マンションも中古マンションも、新型コロナウイルスが世界的に拡大した2020年においても上昇傾向が見られました。

特徴としては、新築マンションも中古マンションも価格の動き方がほぼ同じ であるという点があります。

新築マンションと中古マンションの値動きが同じになる理由は、一般的に新築マンション価格が高くなると、新築マンションを諦めた人たちが中古マンションを購入するようになるからです。

マンション価格の高騰はいつまで続く？少しでも高く売りたい方は必読
中古：公益財団法人東日本不動産流通機構／新築：不動産流通推進センター

【注意】いつマンション価格が下がるかはわからない

現在、新築のみならず、中古のマンションの値段が上がっています。

しかし、いつ上昇が止まり、下落するかは誰にも読めません。

たとえ、不動産のプロだとしてもです。

不確定な未来を願って待ち続けるのは、損をする可能性もあります。

今の好況の恩恵を受け取るのは簡単ですので、まずは現状の価値をチェックしてみてください。

線路沿いのマンションがうるさい時の対策方法

音が気になって困っている方に向けて、対策をいくつか紹介していきます。

電車の音が聞こえる理由は、家にはいろんな『穴』があるからです。

完全密閉されている家は皆無なので穴から音が入ってきて家の中で聞こえます。

では、どんな『穴』があるのでしょうか？

それぞれ対策とともに詳しくみてみましょう。

換気口

建築基準法によって「24時間換気システム」の設置が義務付けられているので、部屋には換気口が数箇所あります。

お部屋を見渡してみてください。

実はそこから音がとても入ってきます。

法で義務付けられている限り、なくすことはできませんし、塞ぐこともできません。

しかし！

そんなあなたの味方となってくれる音の侵入を軽減してくれるアイテムはあります。

もし、少しでも改善したい方は利用してみる価値ありです！

レンジフード

キッチンのコンロの上にあるレンジフードも外とつながっているの『穴』なので音が入ってきます。

線路から比較的遠くなる、部屋の真ん中にあるキッチンでも、コンロの前に立つと、電車の音がよく聞こえてきます。

ちょっと不思議ですよね。

しかし、『穴』が外と繋がっているので、当たり前と言ったら当たり前です。

線路側の排気口から音が入ってきてキッチンに届けられます。

カウンターキッチンやオープンキッチンだとレンジフードからリビングへ音を響かせることになる可能性が高まりそうですよね…

窓

言わずもがなですが、窓を開けていれば盛大に音が入ってきます。

涼しくなってくるとエアコンではなくて窓を開けて部屋を涼しくしたいと思いますが、線路沿いの家だと少し難しいです。

窓を開けた状態で電車が走ってくると容赦なく音が入ってきます。

「夏はエアコンを活用する」と割り切る必要があります。

線路沿いの家に後悔したらチャンス

「マイホームを手放す勇気が湧かない」この気持ちは痛いほどわかります。

ただ、引き伸ばせば伸ばすほど得られるメリットやチャンスをどんどんと逃していくことに気づいてほしいです。

マイホームは唯一無二ですが、今は視野が狭いだけで、もっと適した住居は必ず存在します。

寂しい面もありますが、一度手放すことで見える世界は素晴らしいものです。

そして、思ってもいなかったストレスや重荷が「スッ」と消えていきます。

マンション価格が下落する前に高く売ろう

今現在、購入したマンションで後悔しているのであれば、チャンスです。

このタイミングで、よりいい家に引っ越すこともできますし、高額で家を売却できる可能性が高いからです。

安く買って高く売る。

基本中の基本ですよね。

このチャンスを活かして、新たな地、新たな経験をしてみるのもおすすめです！

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