売却

三井のリハウスから売却時の仲介手数料の値引きを引き出すコツ

09/16/2022

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マンション売却時の仲介手数料って高すぎない?」 

マンションの売却を考え始めて、いろいろ調べた結果、この疑問を抱いたのではないでしょうか?。

売りたい人と買いたい人が直接やり取りができれば、ものすごくWin-Winなのに、仲介するだけで何十万から何百万円も取るなんて、高すぎる!

しかし、文句を言っていてもプロの介入がなければ難しいのが、不動産の取引です。

そこで今回は、マンションの売却を実際に経験した私が『仲介手数料の値引き』と『マンションを高くるためのコツ』をわかりやすく紹介していきます。

【切っても切れない】媒介契約の違いと仲介手数料の値引きの関係性

話を進めていくにあたって、『媒介契約』の違いについて、まずは解説します。

※「媒介契約ぐらい知ってるよ!」というあなたは『三井のリハウスでも仲介手数料の値引きはできる?』へお進みください。

まずはじめに、不動産の売却を始めるにあたり、不動産会社と『媒介契約』を結ぶ必要があります。

媒介契約とは…

売却活動をお願いする際に、不動産会社と結ぶ契約のこと

そして、その媒介契約には『一般媒介契約』『専任媒介契約』『専属専任媒介契約』の3種類があります。

専任媒介契約専属専任媒介契約一般媒介契約
複数業社との契約××
他社への通知義務××
※明示型の場合
自己発見取引×
契約の有効期限3ヶ月以内3ヶ月以内指定なし
指定流通機構への登録7日以内に登録5日以内に登録任意
業務状況の報告義務2週間に1回以上1週間に1回以上任意
仲介手数料の割引可能可能不可能
ー媒介契約の違いー

媒介契約の違いにおける、不動産会社が受け取れる手数料の違い

基本的に不動産会社は「専任媒介契約」もしくは「専属専任媒介契約」の締結を狙ってきます。

専任媒介契約」もしくは「専属専任媒介契約」どちらかの契約を結べれば、売却完了時に不動産会社は確実に手数料(=利益)を得ることができるため!

一方で「一般媒介契約」の場合は、売主(=あなた)は何社とも媒介契約を結ぶことができるので、契約を結んだ不動産各社は、一番に買い手を見つけて売らないと、手数料は得られません。

不動産屋が受け取れる手数料

  • 専任媒介契約…売主からの手数料は確定🥰
    (自分達で買い手を見つけられたらなお美味しい!)
  • 専属専任媒介契約…売主からも買主からも手数料確定🤑
    (他社を気にせず自分たちのペースで売るだけ!)
  • 一般媒介契約…買主を見つけることができたら手数料GET
    (うちで売らないとタダ働きになる…😫)

三井のリハウスでも仲介手数料の値引きはできる?

媒介契約の違いを理解したところで、本題に移ります。

仲介手数料の値引きはできる?

できる!

私が経験した売却では『10%の仲介手数料の割引』を三井のリハウスから提示されました。

不動産業界で大手の三井のリハウスでも値引きができたので、大小問わず、どこの不動産会社でもできると言っても過言ではありません。

不動産会社が損を承知で値引きを提示してくる理由

マンションの売却において、仲介手数料は、不動産会社にとっての唯一の収入源です。

それなのになぜ、仲介手数料の値引きを提示してくるのでしょうか?

値引きを提示してくる理由

  • 他社を通して売られて手数料がゼロになるよりも、受け取れる手数料が減っても自社で売りたいから
  • 魅力的な条件を提示して、手数料を確実に受け取れる媒介契約を結びたいから

事実、他社と「専任媒介契約」を結ばれて、仲介手数料を受け取るチャンスさえもなければ、得るものは何もありません。

また、「一般媒介契約」を結んでいても、他社に先に売られてしまったら、売却活動にお金をかけていても、受け取れるお金は一銭もありません。

それを避けるためにも、他社に『仲介手数料=収入源』を取られない「専属専任媒介契約」または「専任媒介契約」を、仲介手数料が少なくなっても結びたいということです。

仲介手数料の値引きを引き出すコツ

以上のことを踏まえて、ここからは「仲介手数料の値引きを引き出す方法」を紹介していきます。

値引きを引き出すコツ

  • 媒介契約締結前に値引き交渉をする

もしくは…

  • 一般媒介契約」を複数社と結び、売却活動を開始後、「専任媒介契約」を結ぶ代わりに値引きを交渉

仲介手数料の値引きは、媒介契約を結ぶ際の大切なカードです。

もし、最大限、マンションの売却で受け取れる金額を大きくしたいのであれば、有効的にこのカード(=仲介手数料の値引き)を利用しましょう!

ここでひとつ注意なのが、「一般媒介契約」では、複数社でいかに先に売るかの競争をしているため値引きがない点です。(他社も同じ手数料+自分達で売れる可能性が100%でないため、値引きをする意味がない)

確実に値引きを引き出したい方にとって、『一般媒介契約』は駆け引きの一要素で、値引きを手にしたいのであれば、後々『専任媒介契約』か『専属専任媒介契約』を結ぶ必要があります。

値引き交渉が苦手なあなたにおすすめの方法

とはいっても、『交渉や駆け引き』は何だか気が引けますし、面倒ですよね。

そこでおすすめなのが、私と同じように三井のリハウスと売却について相談をすることです。

  • いくらで売りたい
  • 〇〇万円手取りを受け取れるように売りたい

正直に相談することで、場合によっては、私が経験した売却のように、割と簡単に値引きを提示してくれることが十分にあり得るからです。

マンションを高く売却するために今日すべきこと

ここまでは、仲介手数料の値引きについて紹介してきました。

しかし、本当にマンションを高く売却したいのであれば、仲介手数料の値引きにこだわるよりも、今すぐ無料査定に申し込むことのほうが、実は効果的です。

査定に申し込むタイミングが早い 仲介手数料の値引き

今すぐ無料査定に申し込むべき理由

「不動産は水物」と言われるほど、いつ売れるかを読むことが難しいです。

  • 買い手が来るタイミングは読めない
  • 買い手のローン審査が長引く場合がある
  • 買い手が引っ越したい時期が遅い場合がある

そのため、売却期間に余裕を持たないと、大きな損失が出ます。

  • 余裕がなくなり不要な値引きをしてしまう
  • 次の住居とのWの支払いをする羽目になる

関連記事プロは教えてくれない!素人の私たちがマンションを高く売る方法

迷っているだけで数百万円も損する

迷っている時間こそが、一番の敵ですので、まずは仲介手数料の値引きも期待できる三井のリハウスの無料査定に申し込んでみてください。

もし、査定額を聞いて「売らない!」「売りたくない!」となったのであれば、「今回はやめます」と査定に来た営業さんにお伝えください。

無理な勧誘なく「機会があればよろしくお願いいたします」と手を引いていってくれます。

迷ったら大手の不動産会社の無料査定

お任せする不動産会社次第で、売却期間が伸びてしまったり安く売り叩かれたりしてしまい、数十万円から数百万円もの損失が出るのが、不動産の売却です。

その大きな損失を避けるためには、不動産会社選びも大切です。

順位不動産会社仲介件数
1位三井のリハウス41,183
2位東急リバブル28,750
3位住友不動産販売38,144
参考:「2022不動産業統計集不動産流通促進センター

地元密着型の不動産会社もそれなりの強みを持っていますが、持っている販路やリソースを考えると、三井のリハウスなどの大手の不動産会社にお願いするのも、それなりに理にかなっています。

三井のリハウスでよかった!

  • 圧倒的かつ活発な売却活動
  • 豊富なノウハウ
  • 大手ならではの安心感
  • 丁寧な説明

関連記事【経験してわかった】三井のリハウスでマンションを売却すべき理由

現在の価値を知りたいだけでもOK!

いくら『査定は無料』だとしても抵抗を感じることは理解できます。

  • セールストークに乗せられそう
  • 無理に勧誘されそう

たしかに、不動産会社からしたら、貴重な商品ですので、「売り出して欲しい」のは本音でしょう。

しかし、大切な住居を無理やり売り出そうとするほど、不動産会社は悪魔ではありません。

  • 査定をしたけどやっぱり売らない
  • とりあえず今の価値だけ知りたい

これらの理由から、無料査定だけで終わっても全く問題ありませんので、安心してください。

三井のリハウスの無料査定はこちら

実は一括査定サイトが厄介な理由

困ったMan
困ったMan

一括査定サイトじゃダメ?

一括査定サイトで複数業者から査定をしてもらうのも一つの選択肢ですが、一括査定サイトの厄介な点が『不動産会社からの電話ラッシュ』です。

申し込みをした直後から、『①対応しきれないほど大量の電話』『②名前を聞いたこともない業者からの電話』が査定申し込み後にきます。

さらに、不動産会社によって、査定額はほとんど変わりません。

  • 車の売却と異なって、複数業者で競争して値段が上がっていくものではない
  • 査定額が出たところで、その額で売れることが決まったワケでもない

これらの理由から、一括査定にはそれほど旨味がありません。

【数字でわかる】値下げと仲介手数料値引きのインパクト

ここからは、具体的な数字とともに、仲介手数料の値引きと売却価格の値下げが、手元に来るお金に影響を与えるかを紹介していきます。

まず、マンションを高く売るには、基本的に次の2通りの方法しかありません。

  • 仲介手数料を値引く
  • 販売価格を高く設定する
売却額仲介手数料
200万円以下売却額×5%+消費税
200万円超400万円以下売却額×4%+2万円+消費税
400万円超売却額×3%+6万円+消費税
ー仲介手数料の法定上限額ー

一方で、仲介手数料が高いまま、販売価格を安くしてしまったら、大損失につながります。

売却価格の値下げは売主にのみ大きな痛手

売却価格の値下げは、正直、売主にとってかなりの痛手です。

まずは、マンションの売却価格の値下げによってどれほどの損失が出るのか、例をもとに紹介していきます。

ローン残高が2,500万円だとすると次のようになります。

(※登記費用などの他の諸費用は考えないこととします)

3000万円で売却できた場合

90万円+6万円+消費税=仲介手数料

  • 仲介手数料…105.6万円
  • ローン返済後の手取り…394.4万円

2900万円で売却できた場合

87万円+6万円+消費税=仲介手数料

  • 仲介手数料…102.3万円
  • ローン返済後の手取り…297.7万円

100万円値下げると…不動産会社は3.3万円の痛手しかない、売主は96.7万円も手取りが減る

例からわかるように、売却価格を100万円下げても、不動産会社が受け取る仲介手数料は3.3万円しか下がりません。

結果として、売主側が受け取る金額が思いっきり下がることになります。

このことから、値下げは、売主(=あなた)にとってのみ、大きな痛手となることがわかりますよね。

仲介手数料の割引きはどれほどの効果がある?

ここからは、仲介手数料の値引きの効果はどれほどあるのかを紹介していきます。

私が経験した売却で提示された「10%の仲介手数料の値引き」を適用するとどうなるか見てみましょう。

⇨条件は先ほどと一緒で、ローン残高は2,500万円とします。

※{}内は割引前の金額

3000万円で売却できた場合

(90万円+6万円)×0.9+消費税が仲介手数料

  • 仲介手数料…95.04万円{105.6万円}
  • ローン返済後の手取り…404.96万円{394.4万円}

2900万円で売却できた場合

(87万円+6万円)×0.9+消費税が仲介手数料

  • 仲介手数料…92.07万円{102.3万円}
  • ローン返済後の手取り…307.93万円{297.7万円}

受け取れる金額の大幅な減少は免れませんが、10万円ほどは受け取る金額が上がることがわかります。

物件の価格が大きいため、小さく見えがちですが10万円は大きい金額であることは変わりありません。

大切な物件の値引きをするようであれば、仲介手数料の値引きもご検討ください。

【肝に銘じて!】マンション売却において売主は神である

不動産の売却において、売主がいなければ不動産会社は手数料=収益を得ることはできません。

なので、へんてこりんな契約をしてくることはほぼないと言えます。

しかし、あらゆる営業トークを駆使し、あなたを言いくるめてくる可能性は否定できません。

でも、安心してください。

ポイント!

  • こことの契約は失敗だったな
  • ここの営業マンはよくないな
  • ぜんぜん売却活動してくれないな

と思ったら、その不動産会社との契約は解除してしまいましょう。

いつでも解除可能です

商品であるあなたの大切な物件を失って困るのは不動産会社だけです。

無数にある不動産会社ですので、よりいい不動産会社を吟味して、いいと思った不動産会社と契約を結べばいいのです。

不動産の売却において一番の敵は行動しないこと

不動産の売却はほとんどの人にとって、初めてです。

だからこそ、早めに行動しなければいけません。

先延ばしにすればするほど、精神的余裕がなくなり、金銭的にも苦しむ恐れが出てきます。

「早すぎるかな」これが実は遅かったりもします。

なので、思い立ったが吉日、今日から行動に移しましょう。

わからないことが多いですが、三井のリハウスはわかりやすく誠実に説明をしてくれますので、安心してください。

買い手=お客さんにも安心感を持ってもらえるように、不動産業界の大手である三井のリハウスに仲介をお願いすることはおすすめです。

仲介手数料の割引も期待できて、お得ですし、販売活動も活発なので、早期の売却も期待することができます。

三井のリハウスの無料査定はこちら

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