「売りに出してるのになかなか売れない…」
売り出したマンションの売れる見込みがない時期が続くと焦ってしまうものです。
- どうすればいい?
- 何かできることはある?
そこで今回は、そんな売れない状況から、対策をしたら1週間で逆転売却することができた私が、『マンションが売れない時にしてよかったこと』を紹介します。
この記事で解決できるお悩み
- マンションが売れない理由
- 早期に売却が終わるようにできること
- 高く売るためにしてはいけないこと
マンションが売れない焦りがもたらす大損
- 引っ越し先の支払いも始まる…
- 売れるために値下げをしたら、痛手…
- 担当営業はすぐ売れるって言ってたのに…
長い時間を共に過ごしてきた、大切なマンション。
といえども、「売れない」となるとストレスでしかありません。
そして、そのストレスと焦りが、よくない結果をもたらしがちです。
- 不必要な値引き
- 売却の諦め
- 引越し先を合わせたWの支払い
どうすれば良いのでしょうか…?
マンションを売却しているのに売れない5つの理由【ブログ】
それでは、売れない状況の理解と売却を成功させる為に『なぜマンションが売れないのか?』この理由を紐解いていきましょう。
マンションが売れない理由
- 不動産会社の選択ミス
- 担当営業とのコミュニケーション不足
- タイミングがきていないだけ
- 写真写りが悪い
- 売り出し価格が適切でない
それぞれ紹介していきます。
不動産会社の選択ミス
『不動産会社の選択ミス』これは、実にもったいないです。
媒介契約を結んだ会社が、小さかったり、ノウハウが少なかったりすると、販路が狭く、売れる物件でも売れません。
担当営業とのコミュニケーション不足
営業マンの報告待ちだけで、こちらから営業マンに対して何もアクションをしないと、営業活動が鈍化していきます。
というのも、不動産会社は、あなたのマンションだけを取り扱っているわけではないからです。
新しいお客さん、お金になるお客さんが来たらそっちを優先しがちになるのは、世の常です。
タイミングがきていないだけ
多くの場合がこれに当てはまります。
不動産は水物と言われるぐらい、ほとんどが『一点もの』で、市場も流動的です。
価格設定が適切であれば、値下げをしなくても、タイミングが来れば売れます。
写真写りが悪い
買いたい人は多くの人が、SUUMOなどの不動産サイトを見て興味を持ちます。
もし、荒れた部屋の写真が掲載されていたら、それだけでイメージが悪くなります。
売り出し価格が適切でない
あまりないかと思いますが、売り出し価格が適切でない場合も考えられます。
査定額からかけ離れていれば、市場のニーズと合っていないことになり、売れません。
マンションが売れないときにすべきこと5選
それでは、売れない理由を理解したところで、実際にやってよかった対策を紹介していきます。
それほど難しくありませんので、全て試してみてください!
売れない時にすべき対策
- 不動産会社を変更する
- 営業マンに電話をかける
- 我慢してタイミングを待つ
- 掃除をして写真を撮り直してもらう
- 売り出し価格を見直す
それぞれ詳しく紹介します。
不動産会社を変更する
媒介契約を結んでいいる不動産会社が小さかったり、販売活動が少ないと感じたのであれば、不動産会社を変える他ありません。
正直、大きい不動産会社は強いです。
販売活動が活発だったり、多くのお客さんに営業をかけてくれたり。
実際、不動産会社を変えてから、内見数が増えました。
経験談【経験してわかった】三井のリハウスでマンションを売却すべき理由
営業マンに電話をかける
とにかく、担当営業に電話をかけてください。
アポをとって、会いに行くのも効果的です。
「私の物件が売れ残っていますよ!」とアピールすることで、時間と共に鈍化しがちな営業活動が再び活発になります。
「めんどくさい客だな」と思われるぐらいが、ちょうどいいです。
痺れを切らして、積極的にコンタクトし始めてから、どんどんと内見が増えました。
我慢してタイミングを待つ
上でも紹介したように、不動産は水物です。
時には我慢することも必要です。
ただ、営業マンには電話をしましょう。
売れる時はすっと売れますし、急に複数の申し込みが入るなんてこともあります。
ですので、まだ『値下げ』をする必要はありません!
掃除をして写真を撮り直してもらう
SUUMOなどの不動産掲載サイトの見栄えを良くするためにも、掃除をして綺麗な写真に差し替えてもらいましょう。
退去済みであれば、よりクリーンなイメージになり尚良しです!
退去前でも、雑多なところを排除して、家具のみが写るような状態にすれば、家具の配置のイメージがつきやすくなっていいですね!
売り出し価格の見直し
もし、査定価格よりも高い価格設定にしたのであれば、販売価格の見直しが必要です。
不動産会社を変更し、その不動産会社と相談をした上で、新たな販売価格を決めるのもおすすめです。
早期売却を叶えてくれた不動産会社
売れない状況にヤキモキしていましたが、業界最大手である三井のリハウスと媒介契約を結んでからは、状況が好転しました。
他社を圧倒するほどの活発な販売活動や営業のおかげで、内見者が増えることにつながりました。
順位 | 不動産会社 | 仲介件数 |
---|---|---|
1位 | 三井のリハウス | 41,183 |
2位 | 東急リバブル | 28,750 |
3位 | 住友不動産販売 | 38,144 |
手間ですが、「早く売りたい!」この気持ちが強いのであれば、三井のリハウスと媒介契約を結ぶことをおすすめします。
三井のリハウスとの『専任媒介契約』である必要はありません。
販路や営業先を増やすと言う目的で、現在媒介契約を結んでいる不動産会社と三井のリハウスの複数社と媒介契約を結ぶ『一般媒介契約』も有効的です。
中古マンションは売れない?
「中古マンションは売れないのかな…」
売れないとネガティブな気持ちになってきますが、心配しないでください!
条件が合えば、不思議なくらい内見が増え、急に寂しくなるほどスッと売れてしまいます。
特に、新築マンション価格が高騰している現在において、比較的安い中古マンションの人気も根強いです。
ここ10年間における首都圏の「新築マンション価格」と「中古マンション価格」の推移は、以下の通りです。
新築マンションと中古マンションの値動きが同じになる理由は、一般的に新築マンション価格が高くなると、新築マンションを諦めた人たちが中古マンションを購入するようになるからです。
マンション価格の高騰はいつまで続く?少しでも高く売りたい方は必読
中古:公益財団法人東日本不動産流通機構/新築:不動産流通推進センター
ネガティブにならず、できる対策を施して、早期の売却を叶えましょう!
面倒でも行動することが1番効果的!
「不動産会社を変える」「営業と連絡を取る」「写真をまた撮りにきてもらう」
実際、めんどくさいです。
しかし、その手間やストレスよりも、売れないことによるストレスが大きいことは言うまでもありません。
こちらから動いていかないと、状況が好転しないということは、今回の売却を通して痛感しました。
ぜひ、今回紹介した対策を試してみてください!
きっと、早期の売却が実現できます。