「売りに出してるのになかなか売れない…」
売り出したマンションの売れる見込みがないと、焦りますよね。
- 引っ越し先の支払いも始まる…
- 売れるために値下げをしたら、痛手…
- 担当営業はすぐ売れるって言ってたのに…
長い時間を共に過ごしてきた、大切なマンション。
意を決して売却を決意したのにも関わらず、売れないとなると非常にストレスです。
そこで今回は、マンションが売れない時に『素人の私たちがすべきこと』を紹介していきます。
筆者のマンション売却経験
- 横浜の新築マンションを購入
- 購入から1年後に査定で価値を知る(売却せず)
- 購入から2年半後、売却を決意
- 7社との一般媒介契約を締結
- 4ヶ月後に『 三井のリハウス
』を通じて売却
- およそ100万円の売却益を得る
実際にマンションが売れずに悩んでいた時期に使って有効だった方法ですので、試してみる価値ありです!
この記事で解決できるお悩み
- マンションが売れない理由
- 早期に売却が終わるようにできること
- 高く売るためにしてはいけないこと
売却活動をしているのにマンションが売れない理由
まずは、『なぜマンションが売れないのか?』この理由を紐解いていきましょう。
マンションが売れない理由
- タイミングがきていないだけ
- 写真写りが悪い
- 営業マンの活動が鈍い
- 売り出し価格が適切でない
それぞれ解説していきます。
タイミングがきていないだけ
安心してください。多くの場合がこれです。
不動産は水物と言われるぐらい、一点ものが多く、市場も流動的です。
価格設定が適切であれば、そのまま値下げをしなくても、時がくれば売れます。
私の場合も、同じ価格のまま数ヶ月粘り、当初の売り出し価格で売りきることがきました。
写真写りが悪い
買いたい人は多くの人が、SUUMOなどの不動産サイトを見て興味を持ちます。
もし、荒れた部屋の写真が掲載されていたら、それだけでイメージが悪くなってしまいます。
営業マンの活動が鈍い
営業マンの報告待ちだけで、こちらから営業マンに対して何もアクションをしないと、営業活動が鈍化していきます。
というのも、不動産会社は、あなたのマンションだけを取り扱っているわけではないからです。
お金になるお客さんが来たらそっちを優先するのは、世の常です。
売り出し価格が適切でない
あまりないかと思いますが、売り出し価格が適切でない場合も考えられます。
査定をしてもらって、その価格からかけ離れていれば、市場のニーズと合っていないことになり、売れません。
最初に査定で出された価格から、かけ離れている場合のみ、譲歩して価格を落ち着かせる必要があります。
マンションが売れないときに私たちができること
それでは、マンションが売れない時に「素人の私たちができること」を紹介していきます。
それほど難しくありませんので、全て試してみてください!
マンションが売れないときにすべきこと
- 値下げをしないでタイミングを待つ
- 掃除をして写真を撮り直してもらう
- 営業マンに電話をかける!☜一番大切
- 売り出し価格を見直す
- 複数社に査定してもらう
値下げをしないでタイミングを待つ
まずは、値下げをせずにタイミング待ってください。
上でも紹介したように、不動産は水物です。
売れる時はすっと売れますし、急に複数の申し込みが入るなんてこともあります。
値下げよりもすべきことは、これから紹介する3つです。
掃除をして写真を撮り直してもらう
SUUMOなどの不動産掲載サイトの見栄えを良くするためにも、掃除をして綺麗な写真に差し替えてもらいましょう。
退去済みであれば、よりイメージがクリーンになり尚良しです!
退去前でも、雑多なところを排除して、家具のみが写るような状態にすれば、家具の配置のイメージがつきやすくなっていいですね!
営業マンに電話をかける
これが一番重要ですが、担当営業に電話をかけてください!
最終手段として、実際に会いに行くのも効果的です。
「私の物件が売れ残っていますよ!」とアピールすることで、鈍化していた営業活動が再び動き始めます。
「めんどくさい客だな」と思われるぐらいが、ちょうどいいです。
私も、痺れを切らして、積極的にコンタクトし始めてから、どんどんと状況が良くなったと言う実績があります!
売り出し価格の見直し
もし、次の状況であれば売り出し価格の見直しが必要です。
- 1社のみに査定してもらった
- 査定価格からかけ離れた価格設定にしている(10%以上の違い)
1社のみだと、適切な価格を提示してきているかわかりません。
そのため、複数社に査定してもらって、適切な価格レンジをしるところから始める必要があります。
また査定価格よりもかけ離れて高く(目安10%以上)設定しているのであれば、査定値に近づける判断が必要となってきます。
複数社に査定してもらう
1社のみに査定してもらっている場合、複数社に査定を頼みましょう。
本当の価値を知ることができる上に、信頼できる業者と出会うことができます。
数多くある無料一括査定サイトですが、おすすめは無料一括査定サイトの中でも大手で定評のある、イエウールです。
イエウールをおすすめする理由
仲介業者を変えることも選択肢としてはあり!
現在契約を結んでいる業者が信頼ができないのであれば、仲介業者を変えることもおすすめです。
というのも、その地域や物件にどこまで精通しているかで販売活動は異なってくるからです。
特に、現在『専属専任媒介契約』を結んでいる場合は要注意です。
あえて高い値段を提示してきて『専属専任媒介契約』の締結を狙ってくる業者も考えられます。
そうすると売れるものも売れません。
また、他社にお客さんと仲介手数料を取られない安心から、積極的な販売を活動をしてくれない可能性もあります。
『専属専任媒介契約』については新築で買った築3年の分譲マンションを高く売却できた理由で詳しく解説していますので、ぜひ併せてご覧ください。
おすすめの不動産会社
電話をしても、何も状況が変わらないのであれば、不動産会社を変えましょう。
星の数ほどある不動産会社ですが、私のおすすめは三井不動産リアルティ( 三井のリハウス )です。
大手で実績も豊富ですので、売れやすくなるように色々と提案してくれます。
なぜ『 三井のリハウス 』がおすすめなのかは実際に経験してわかった三井のリハウスでマンション売却すべき理由で詳しく紹介していますが、簡単に紹介すると次のとおりです。
三井のリハウスをおすすめする理由
不動産は今が売り時!
不動産売却のイメージ
- 「不動産の売却はめんどう」
- 「ダマされたら怖い」
こう思っている方、安心してください。
私もその一人でした。
しかし、売却まで至って今思うことは「売却活動はラク」で「誠実な対応の会社」が多いということです。
悩むよりはまずは行動してみてください。
もし、金額などが納得いかなければ、無理に売却する必要はありません。
大切な物件の価値を知るためにも、まずは一歩を踏み出すことがなによりも大切です。
不動産売却は査定から始まります